Il Divo Amor y Passion World Tour at 武道館(追記あり)
- 2016/04/29(Fri) -
  昨夜は世界のF4に武道館で逢ってまいりました。 まだ頭の中で沢山のメロデイが
回っています。 最初は初Henecia のイベントの思い出が一杯で客席についても自分が
座っていた席を眺めては、まだ誰も立っていないブルーの照明のステージにマイクに
寄りかかるペクミルの姿が思い浮かんでしまいましたが、始まって久々に4人のハーモニー
を聞き始めると、無事 Il Divo の世界に入っていけました。 最初は真っ赤なペンライトに
トンバンの会場みたいだとびっくりでしたけど... 


Il Divo - Regresa a Mi (Unbreak My Heart)
IlDivoVEVO

彼らがデビューして間もなくの2004年秋に銀座の山野楽器の2階新曲アルバムにあった
彼等のデビューアルバム <IL DIVO>  アルマーニのスーツを着こなす素敵な彼らの
写真にすぐ視聴してみました。 それが上のDVD , Unbreak My Heart 、ファースト
リリースについていたMV のような素敵なMVのこの曲。 誰にも知られていなかった4人
(正確には、スペイン人のカルロスだけはプロのオペラ歌手で活躍していました)が
London で行われた オーデイッションに行き, 超有名なSimon に会って成功への道を
歩み始めるまでのストーリーをタイトル曲にのせているもので、曲とともに惹きつけられて
しまった映像です。 当時まだ クロスオーバーというジャンルはまだ確立していなかった
し、クラシックを歌える歌手のアルバムに MV がついてはいなかったのではと思います。
才能ある Producer によって世界に送りだされた、神々のような男性、 IL DIVO 
ネーミングも大胆。 

20160428a.jpg

credit:  私の秘蔵写真です。 

日本に初来日の2005年、当時赤坂にあったHilton Hotel で音楽関係者向けのショー
ケースがあり、仕事関係で知り合いだった業界の方にご招待を受けて、彼等の
生声 (写真撮影つき) を聞きに行きました。 若かったですね~女性の
記者さん達は、仕事はそっちのけで個人携帯やカメラで写真とってました。 
私は手が震えてまともにとれたこの写真だけ.. 一目で誠実な雰囲気と語りに
惹かれてしまった フランス人のセバスチャンが中央に^^ (一応、左はスペイン人の
カルロス、中央がアメリカ人のDavid, 右がスイス人のウルスです) 

今回のWorld Tour は アモーレ&パッション(愛と情熱)というアルバム記念ですが
コンサートには Tango のダンサー達が同行、贅沢なステージでした。 彼等も
女性ダンサーたちと初めてダンスを披露。 世界のIl Divo であっても毎回来て
下さるお客様に新しい姿を見せるための努力を怠らない姿に、誰かの姿を重ねました。
楽器演奏も^^  ウルスとセバスチャンはギター、セバスチャンとカルロスはピアノ
弾き語り、David は難しいバンドネオンを演奏... 常にチャレンジがあっての成功
と人気だと改めて感じ入りました。 そして日本語も頑張ったのであります。

まるでヨーロッパの素敵な街角から NY ブロードウエイまで廻ったような
シャンパンを飲んでいるようなふわふわした気分で帰りました。 会場を出た
途端の雨も又、誰かの事を思い出せてくれました...




IL DIVO - São Paulo - 23/03/16 - Regressa A Mi
Marcele Balan

こちらが今の IL Divo が歌う Unbreak My Heart ...
歌いだしはセバスチャンで変わりなく。 セバスチャンだけがポップ出身でクラシックの
歌い方をまだ勉強していないでオーデイッションに行ったはずですが、随分歌い方が
変化、最初に聞いた時とは声量も違います。 
歌う時もまじめ~~~~な目線、話しても物静かで大人の男性の余裕があり、心に残る
一言があります。 アメリカ人のDavid は当たり前ですが、他の3人もNative ではない
英語がとても上手いんです。 発音も素敵なヨーロッピアンでクリアな発音で聞き取り
やすいです。 さらに磨きがかかった感じでした。 

始まりの頃に、David が日本に絆を感じる、そして日本の皆さんを尊敬します、困難を
克服していく事を世界に教えてくれると、さりげなく熊本地震に触れて、<ふるさと>を
日本語で歌ってくれました。 一番は本当に日本の唱歌を歌うように素直な歌い方。
プロはちゃんとオリジナルの雰囲気をしっかり伝える歌い方をするのだと感じ入る
歌い方でした。 

今回は、さらにソロもありました。 4人がそれぞれ選んだ曲も彼等の音楽への想いが
現れていました。 ウルスが選んだのは Das Land des Lachelns (ほお笑みの国、
ドイツのオペレッタから) <君こそ我が心の全て>という歌.. 

今回初めて知りました。 ウルスが歌う前に話してくれました。 10代はロック歌手
それもヘビメタバンドの.. それがある日偶然に聞いたこの曲でクラシックに魅了されて
しまったと.. 当時有名だったドイツのオペラ歌手(名前は聞き取れずT_T) 35歳で
惜しくも早逝した歌手のこの歌で..  鍵コメでウルスが聞いたオリジナルの歌手と
youtube 動画を教えて頂きましたので追記します。 有難うございます。


IL DIVO Urs Solo in Seoul 2016
naonanario1

味わい深い歌後です。 ウルスはまだフレッシュで甘い歌い方ですね。 どちらも
うっとりする曲です。


Fritz Wunderlich sings "Dein ist mein ganzes Herz"

なんとなく映画でこの歌を聞いたような記憶があります..何だったか思い出せず...

寡黙なセバスチャン(フランス人には珍しいですが)は何も言わず、ピアノで弾き語り。
そう聴いたら、分かります。 


IL DIVO Seb Solo in Seoul 2016
naonanario1

売れないポップ歌手だったころ ペンキ塗りのアルバイトをしていたセバスチャン
大先輩のエデイットピアフの愛の讃歌を新しい解釈を加えて歌いました。
彼の高い声がいきています。 日本の下手なシャンソン歌手の方に歌って
ほしくないですね(ちょっと毒) 

あ、そして セバスチャンが日本語で <歌します>と言った時は飛び上がるほど
嬉しくて感動💕 好きな人の癖って似てる(^^♪ 


David も真っ直ぐな性格のまま、自分にとって歌は 初恋であり、運命的である.. 
自分たちはいつも クラシックとポップスを(ミックスして)歌っているけれど
これはクラシックと言えるでしょうと < 誰も寝てはならぬ > 



IL DIVO David Solo in Seoul 2016
naonanario1

武道館ではこの David の歌が4人のソロでは一番の感動を呼んだと思います。
スタンでイングオベーション多かったです。 彼も会場の反応に感動、出てきた
4人も David を祝福するかのよう、とても温かい雰囲気でした。

カルロスは彼らしく、ショービズのエンターテイナーのように饒舌に語り、
フランクシナトラにオマージュを捧げてと歌ってくれた New York New York



IL DIVO Carlos Solo New York,New York in Seoul 2016
naonanario1

カルロスのファンには申し訳ないのですが...一番のプロでキャリアのある彼が何故
この歌を選んだのか分かりませんが、歌は本当に上手い人ですが、この歌は
私の心には響きませんでした。 Il Divo の中で一人のバリトンで4人のハーモニー
に重厚感を与えてくれるボイスなのに... 歌の心を感じなかったのです。 
ブロードウエイのような華やかさは楽しめましたが.... 

セトリ最後が < Unbreak My Heart > やはりプロは違います。お客様が何を
聴きたがっているかちゃんと分かっていて、最後にもってきました。 飛び上がるほど
嬉しかった私です。 

そしてアンコールも二曲。 ホントに最後ですと歌ってくれたのがこの曲。 これも
私には思い出深い曲なので、感動に感動でした。 今回は女性のボーカルは
ありません。 


Il Divo - Time to say goodbye + flashmob(17.09.14 Samara)
Ирина Гобец
Time to say goodbye (オリジナルはイタリア語で Con Te Partirò)
詳しくはこちら 君と旅だとう
私が持っているのはアンドレボッチェリとサラブライトマンのDuet 盤。 
ドイツの有名なボクサーの引退試合で二人が歌って一世風靡した名曲です。
Il Divo が歌うとオリジナルのクリスタルのように澄み渡った世界に陰影のある深みが
加わって、別の歌という感じがしました。 

セバスチャンが今回残してくれた心に残る一言は 

僕たちも皆さんを失望させることのないようにベストを尽くすけれど、聴衆である
皆さんも素晴らしいです。 (東京と言ったと思います)皆さんも決して失望
させる事がない、いつも素晴らしい Audience (聞き手、聴衆)です!

ウルスが最後にオーケストラを紹介。 ここまでは普通にどんなアーテイストも
しますが、音響照明のスタッフも素晴らしいと紹介したのには驚きました。
音響照明もステージ上に設置された場所で作業、会場内の席をつぶして
いませんでした。 ここまでの気配りはなかなかないです。 青山のBluenote 
でその昔、NYで活躍の小曾根さんというジャズピアノの方がいらした時は
<毎日おいしいお料理で元気をくれたシェフ、厨房の皆さん、そしてフロアを
盛り立ててくれたサービスの皆さんに感謝します> と言って、感動したことが
あります。 優れたアーテイストはみんな、色々な作業をするスタッフがいて
自分たちがステージに上がれるという気持ちを決して忘れない人達です。 

アトマにももっともっと拍手をしよう!と考えてしまうペンでありました。 

雨の武道館、2012年に戻ったり、 2004年に戻ったりの忙しい時間
でも 心から音楽を満喫した夜でした。 

心から有難う!という思いで会場をあとにしました。 又 次のコンサートも
行きたいと心から思えるライブでした。 

勿論、武道館で一番会いたいのは 別の人ですが..^^

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2016/04/29 00:24  | | #[ Edit] |  ▲ top

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2016/04/29 15:32  | | #[ Edit] |  ▲ top

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2016/04/29 20:20  | | #[ Edit] |  ▲ top

-Re: 癒し-
M さん、こんばんわ!

 友達が是非レポしてと言うのでさらっとねと言いつつ書き始めたら
 とまりませんでした💦 興味ない方にはつまらないレポですが
 読んで頂けてコメまで頂いて嬉しいです。 

 そう、私も2011年かな?同じ武道館でかなり違和感感じました。
 ウルスの歌った曲名を検索したら、ファンブログが色々日本に
 あったのですが、なんというかコンサートよりは空港、出待ち
 サイン会?追っかけレポばっかりでびっくりしました。結局
 今回のワールドツアーの海外でのセトリから見つけた次第です。

 そうセトリがないブログばかりでした💦びっくりポンです。 
 もはや アイドルなんですね~T_T

David は日本人好みのようで人気ありますね。 
 私は寡黙なセバスチャンですが、今回のソロではDavid が
 やはり心に一番響きました。 ソフトにあの歌を歌ったのが
 新鮮でした。

 もう随所にヒョンジュン君の姿、お会いした方々の姿が
 思い出された武道館でしたよ。
2016/04/29 23:08  | URL | lafone #-[ Edit] |  ▲ top

-Re: タイトルなし-
G さん、こんばんわ! 

 ご紹介有難うございました ☆ 
 時代を感じますね~ 一晩でヘビメタロック歌手からクラシックに
 転向させた曲... 秀才から一気にバンドを目指したヒョンジュン君にも
 重なるエピソードでした。 ウルスは最初からクラシックだったと
 思ってました。 
 
 日本の業界関係者さんは頭が固くて、こういうジャンルは日本で
 は受けないとおっしゃっていたんですが、見事 素人の直観のほうが
 当たりました^^ 彼らを発掘したサイモンが素晴らしい眼力だった
 というしかありません。 

 私は Unbreak My Heart のMV がとても好きだったので、1st
アルバムからも何曲か歌ってくれたのが嬉しかったです。 

 今はちょっとアイドルみたいな追っかけが沢山の日本ですが、
 ペンライトやうちわはなしで聴きたいです。 それだけはちょっと
 残念でした。
2016/04/29 23:18  | URL | lafone #-[ Edit] |  ▲ top

-Re: 私も-
 Mさん こんばんわ!

 私も驚くほど細かい事まで、あの日の事、出逢った人、どこで
 誰に出逢ったかまで思い出しました。 

 でもIL DIVO はヒョンジュン君は勿論、韓流を知る前に知った
 人達なので、すぐその世界に入れて堪能しました。 
 久々にうっとりする声に包まれて、ヨーロッパの香りを
 楽しみました。 

 そうですね、木曜日は追加公演で勿論盛り上がったでしょう。
 いつでも どんな席でも IL DIVO なら私は楽しめます。 
 声が聴こえれば 酔える人達ですから^^ 

 武道館でヒョンジュン君に逢えるか否か? 
 Henecian の頑張りにもかかっていると思います。 
 
2016/04/30 00:21  | URL | lafone #-[ Edit] |  ▲ top

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2016/04/30 00:28  | | #[ Edit] |  ▲ top

-Re: タイトルなし-
 Sさん こんばんわ!

 関心をもって頂いて嬉しいです。 
 武道館という場所 躊躇する気持ちもありましたが
 記憶、思い出は上書き保存にならず、それぞれの場所に
 保存できました。 

 ヒョンジュン君にも韓流に出逢う前からの世界なので
 すっと戻っていけました。 心が洗われるような
 うっとりしてただ聴き入っていました。 
 
 いい歌ばかりでしょう? 
 
Time to say goodbye はサラブライトマンのソロより
 やはり、男性と女性の声が響き合うほうが美しいと
 思っています。 サラブライトマンはトークがほとんど
 なく歌が延々と続くので、ちょっと退屈です。 
 IL DIVO はトークも多くて退屈しません^^

 歌しますには 激しく反応していましたね💦 
 
 はい、GW にうまくはまったので宜しくです!
2016/04/30 00:43  | URL | lafone #-[ Edit] |  ▲ top

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2016/05/02 20:27  | | #[ Edit] |  ▲ top

-Re: タイトルなし-
 Sさん こんばんわ!
 
 あ~そうなんですね^^ 
 私はジャズを色々。 どちらかというと Tango (Tango Forever )とか
 色々なフランメンコ (ホアキン コルテス等々)モダンバレー
 どちらかと言えばダンスパフォーマンスが多かったと思います。 
 Il DIVO もモダンジャズのアルバムを探していて見つけたと
 思います。 

 今回は2年ぶりの来日。 やっぱりこれだけの準備をするにはじっくり
 時間をかけていますね。 南米だとスペイン語?も話しているようで
 言葉も相当レッスンしている感じです。 努力を惜しまないのが
 人気のもとですね。
 
 セバスチャン、いいでしょ? 随分歌い方が変わりました。
 是非、次回はライブにいらしてください。 
 ハーモニーが本当に揺さぶられる美しさで余韻がずっと後ひきます^^
2016/05/03 00:02  | URL | lafone #-[ Edit] |  ▲ top


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